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CentOS6.3にメールサーバ(POP3/IMAP4サーバ)dovecotを構築する

2013 年 7 月 23 日 コメントはありません

受信メールサーバは、POP3とIMAP4と呼ばれるプロトコルで、クライアントから受信メールを読み出しできるようにするサーバです。

POP3/IMAP4サーバdovecotの構築を行います。

dovecotのインストール

yumコマンドでdovecotをインストールします

# yum install dovecot

dovecotの設定

dovecotの設定は「/etc/dovecot/dovecot.conf」に行います。

# vi /etc/dovecot/dovecot.conf

プロトコルの設定
dovecotで提供するプロトコルを設定します。

# Protocols we want to be serving.
protocols = imap pop3 lmtp

dovecotの起動と自動起動設定

# service dovecot start
# chkconfig dovecot on

カテゴリー: Linux, オープンソース, メールサーバ タグ:

CentOS6.3にメールサーバ(SMTPサーバ)Postfixを構築する

2013 年 7 月 22 日 コメントはありません

メールサーバは、メール転送を行う送信メールサーバ(MTA [Mail Transfer Agent] )と、受信したメールを参照するための受信メールサーバで構成されます。

送信メールサーバは、SMTPと呼ばれるプロトコルで、メールの転送を行うため、SMTPサーバとも呼ばれます。

SMTPサーバのデファクトスタンダードであるsendmailよりも、セキュリティやパフォーマンスに優れているPostfixの構築を行います。

Postfixのインストール

yumコマンドでPostfixのインストールを行います。

# yum install postfix

利用するMTAを変更する

RedHat系のOSでは、標準利用するMTAプログラムをalternativesコマンドで切り替える事ができます。
デフォルトではsendmailが選ばれていると思いますので、インストールしたPostfixに切り替えます。

# alternatives –config mta2 プログラムがあり ‘mta’ を提供します。

選択 コマンド
———————————————–
*+ 1 /usr/sbin/sendmail.sendmail
2 /usr/sbin/sendmail.postfix

Enter を押して現在の選択 [+] を保持するか、選択番号を入力します:2

Postfixの設定

Postfixの主な設定は「/etc/postfix/main.cf」に行います。

# vi /etc/postfix/main.cf

ホスト名の設定
myhostnameにサーバーのホスト名を設定します。

myhostname = oss-lab.net

ドメイン名の設定
mydomainにドメイン名を設定します。

mydomain = oss-lab.net

Listenするインターフェース設定
複数のインターフェースがある場合に、どのインターフェースでListenするか指定する。

inet_interfaces = all

メール中継元クライアントの設定
ローカルホストからのメール送信のみ許可

mynetworks_style = host

受信メール設定
メールを転送せずに受信するメールの設定。@以降がマッチすると自身宛のメールと判断して受け取る。

mydestination = $myhostname, localhost.$mydomain, localhost, $mydomain

sendmail停止と自動起動の停止の設定

sendmailが起動している場合、停止します。

# service sendmail stop
# chkconfig sendmail off

postfix起動と自動起動の設定

Postfixを起動して、自動起動の設定を行います。

# service postfix start
# chkconfig postfix on

■参考ページ

Postfix基本設定


CentOSパッケージ管理rpmとyumの違い

2013 年 6 月 26 日 コメントはありません

CentOSやFedoraなどのRedHat系のOSでアプリケーションのインストール、アンインストール、アップデートを行うコマンドにrpm(RPM Package Manager)とyum(Yellowdog Updater Modified)があります。

どちらもRedHat系のパッケージ管理システムで、殆ど機能も同等です。

機能の差異や使い分けについて調べたので纏めておきます。

どちらを使うのが良いのか?

yumの方が高機能なので、基本的にはyumを使用します。

rpmだけできる事、yumだけできる事を纏めました。

■yumだけできること

  • 依存関係のあるパッケージを自動的にインストール
  • パッケージ名だけでインストール可能
  • リポジトリにあるインストールされていないパッケージも検索できる
■rpmだけできること

  • ダウンロードしたパッケージファイル(.rpm)を指定してインストール
  • パッケージの中身を表示

以下のサイトがとっても良く纏まっています。

■参考サイト

>初心者の頃に知っておきたかった rpm と yum の違いと使い分け


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どっちがいいの?ApacheとTomcatの比較

2013 年 6 月 12 日 コメントはありません

TomcatはWebサーバー機能も備えていますが主に開発用に使用します。

商用利用する場合は、Apache Http ServerなどのWebサーバーを別に築ててApacheとTomcat連携させます。

主に以下のような理由があります。

  • 静的コンテンツ(htmlや画像)を扱う場合、Apacheの方がパフォーマンスが優れている
  • セキュリティがApacheを導入した構成の方が高い
    (DMZにWebサーバーを配置。アプリケーションレイヤーの隠蔽)
  • モジュールが豊富で様々な機能拡張が可能
  • Apacheを使用してTomcatのクラスタリングやロードバランシングができる

 

ところが、ApacheのWebサーバよりもTomcatのWebサーバの方が性能が良いという記事を見つけました。

>Tomcatのウェブサーバが、Apache httpdよりも高速に動作するという事実

 

TomcatのWebサーバの方が性能が良いのなら、システムによってはApacheを導入しないというのも選択肢の1つかもしれません。

  • セキュリティの確保されたネットワークで使用(専用線やVPNなどのプライベートネットワーク)
  • mod_proxy, mod_cache, mod_rewrite, mod_headersなどApacheの様々なモジュールは使用しない
  • ロードバランスはBIG-IPなどの負荷分散装置を使用する

 

今後、もっと詳細にApacheとTomcatの比較を行っていきたいと思います。

 


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