オープンソースのOS、Webサーバ、DBサーバを使用したLAMP開発(LAMPは、Linux、Apache、MySQL、PHPまたはPerlの頭文字)が流行っています。
Apache、MySQL、PHPの開発環境をとても簡単に準備できるXAMPPというパッケージをインストールしてみたいと思います。
LAMP開発でもローカル開発用のPCはWindowsを利用することが多いので、WindowsPCにインストールしたいと思います。
ダウンロード
SourceForgeのXAMPPプロジェクトからダウンロードすることができます。
http://sourceforge.jp/projects/xampp/
Windows版のインストーラをダウンロードします。
インストール
インストーラを起動してインストールを行います。

インストールするコンポーネントを選択します。
Apache、MySQL、PHPの他に、FTPサーバ(FileZilla FTP Server)、メールサーバ(Mercury Mail Server)、Javaアプリケーションサーバ(Tomcat)、Perl、phpMyAdmin、アクセス解析ツール(Webalizer)、MTA(Fake Sendmail)をインストールすることができます。

インストール先フォルダを選択します。

BitNami for XAMPPという、XAMPP環境に簡単にWordPressなどをインストールするサービスの紹介画面です。
チェックを外して「Next >」をクリックします。

インストールの準備完了です。「Next >」をクリックします。

インストール完了。

コントロールパネルが開きました。
この画面でApacheやMySQLを起動/停止したり、設定ファイルを修正したりできます。

インストール確認
ブラウザから「http://localhost/」にアクセスするとスプラッシュ画面が表示されます。

一番右の「日本語」を選択すると「XAMPP for Windows」の画面が表示されればインストール完了です。

正規表現を使用して検索した結果の一部分だけを別の文字に置換したい場合があります。
正規表現の式集合(グループ化)という仕組みを使用して実現することができるので備忘録として記載。
どんなときに使うのか
以下のような検索・置換を行いたい場合に使用できます。
検索要件
ADDRESSから始まる行の郵便番号「130-0001 」だけを「130-0002」に変えたい。TELにも「130-0001 」という文字列はあるけど、こちらは置換したくない。
検索置換対象のデータ
ID:001
NAME:AAA
ADDRESS:130-0001 東京都墨田区吾妻橋
TEL:130-0001
式集合(グループ化)とは
正規表現の一部を(丸括弧)で囲むことでグループ化する事ができます。
グループにマッチした内容は後で利用することができます。グループ化した内容を利用するには$記号を使用します。
上記のADDRESSから始まる行の「130-0001 」の部分だけを置換する場合、以下のような正規表現になります。
検索条件
(^ADDRESS.*)130-0001(.*$)
置換文字列
$1130-0002$2
1つ目の丸括弧で囲まれたグループ(^ADDRESS.*)にマッチした結果は、$1で使用することができます。
2つ目の丸括弧で囲まれたグループ(.*$)にマッチした結果は、$2で使用することができます。
グループ化を利用した置換はとても便利で、検索結果の順序を入れ替えたりする際にも使えます。
WordPressのWebサイトを運用していると、次第に海外からのスパムコメントの投稿が増えてきます。
コメントを一生懸命「スパムとしてマーク」しても次々とIPアドレスを変えて投稿してきますので、いたちごっこです。
なんだか「スパムとしてマーク」すると翌日、倍返しでスパムコメントが投稿されてる気がします。。
良いプラグインが無いか探していたところ「Throws SPAM Away」というプラグインが良さそうだったので導入してみたいと思います。
Throws SPAM Away導入のポイント
なぜ、このプラグインを選んだかというと
- 日本のシステム会社が作成したプラグインだから、設定とかも日本語でわかりやすい
- Akismetプラグインと違い、アカウント登録とかAPIキー取得とか不要でインストールしたらすぐに使えるから
- 日本語が含まれていないコメント投稿を無視する設定が可能(英語苦手なので、日本語のコメントだけもらえれば良いですw)
- IPアドレスのブラックリスト、ホワイトリスト両方設定できる
- スパムちゃんぷるーDNSBLというスパムブラックリスト(ライブドアの各種サービスで共通に利用されている共通スパムフィルタ)を利用することができる
- NGキーワードが設定できる
Throws SPAM Awayのインストール
インストールは、WordPressのダッシュボードから[プラグイン]-[新規追加]で「Throws SPAM Away」を検索してインストールします。
ダッシュボードからインストールできない場合は以下のページからダウンロードできます。
http://wordpress.org/plugins/throws-spam-away/
Throws SPAM Awayの設定
設定画面が日本語なので、設定に困ることはありません。
なので、設定方法は割愛。
デフォルト設定で運用を開始しましたが、ほとんどスパム投稿が来なくなりました!!
とっても優秀なプラグインです!